サンクチュアリ

私の聖域=秘密基地

理不尽と正義との共存

正しくあれ

真面目にやれば

頑張れば

一生懸命やれ

コツコツ努力

根性論

そうすれば報われる

そんなカスみたいな夢を信じ込まされて生きていた

社会での大人の対応を一つ一つ勉強してきた

そのたびに理解に苦しみ悔し泣きしてた

自分は悪くないのに謝る とか

上手く立ち回れ

そういう事

苦しみから逃れたいので退避力というか回避力というか

育ってきた土壌に毒を蒔くような息苦しさと絶望感

それが常識とさ

最初っからそう教えてくれよ

夢に乗せられて夢を語ったのなら

いつまで夢見てると淘汰され身内も会わず

自分の落としどころを模索する

 

この世に正義は存在するのか

人それぞれにある正義

それは信じていた信仰でもあると思う

例えば遅刻をしないという正義

安易に遅刻する人を見ては苛立つ

私の正義を否定するこの人間を人と思わない事にする

遅刻するわ仕事中に寝るわ

椅子を蹴飛ばしたくなるような衝動

それは私の中の正義が影響している

私は遅刻はしないが遅刻してしまったときは謝罪する

へらへら笑って遅刻する人種たちへは日本人と思わない

または宇宙人かぼちゃカラスだ

カーカー鳴こうが 所詮カラス

そうやって私の正義を納得させる

イライラしない日々を送れただけで幸せだ

人に邪魔されないそれが今の夢だ