最近、自分の中にある幼少期の記憶が再生される
亡き祖母と母が会話している情景
お昼の定番のテレビ番組がついている
玄関のない土間先にある木ではセミの大合唱
ケンカしているのかと思うくらい
いつもの母の話し方でない様子に子供ながら新鮮味を感じてた
じっと様子を見ている私を祖母はチラ見し ニヤリとクスッと
それに気づいた母も口からお米を飛ばしながら笑う
またそのこぼれた米を目で追いながら祖母も笑う
上品な家系ではないことは薄々理解してた
こういった幼少期の記憶がPart何番とかあってラベリングして脳内再生される
枯渇しているらしい
安心安全だったその頃の記憶
口の中が辛くなったとき 水や甘いものを欲するように
私の中の警戒センサーと連動して防衛センターも発動する
私は私を守っている
子供の頃の私の記憶と今の私が溶け合う
時間の経過、過去現在の境界線を溶かして一つになる
騒がしい外が静かな内に侵入
敏感にならなければ守れない
プレッシャーや業務的指摘
AIが検知しない不快な非言語や目に見えない波がザザーンと覆いかぶさってくる感じ
言語化できない感覚に悩まされていた
それは私のものではなかった
波の正体は相手の個人的な焦りで
私はそれを強く責められていると変換して受け取った
ふざけんなと叫べた
やっと、言語化できた
ここで相手の侵入に気が付いた
脳内ではそいつの顔や声がフラッシュバックする
やばい 相当浸食されている
私は現実を取り戻す
現実を感じるために水をのむ
水が喉を通って胃に向かっているのを感じとる
息が上がりそうで上がった肩を下に肩甲骨を下げる
同時にため息のように息を吐きだす
息は吐ききって吸うの順番
小刻みに息がゆっくり吐き出される
落ち着きが流れてきそうになった瞬間涙が・・
危ない ここで泣くわけにはいかない
冷静さが返ってきた
私を取り戻しに帰る
帰ったら手を洗え
祖母は私を抱えて 私の手にママレモンをぶっかけて手を洗わせた
小さなシャボン玉が飛んでった