数えると時間は過ぎているように感じる。
全ては知っているけど思い込みにも感じる。
小学生のじぶんに戻ると味わう感覚がある。
どこへも行けないけど、記憶の旅に行けることがわかった。
思い出す、検索。
穏やかな感覚へ向けて。
時間の中に落ちている穏やかに感じたポイントへ自分を落とす。
息を吸い込むように入ってくる穏やかモード。
自分にとっての喜びが何なのかの確認を込めて。
目の前に展開される時間の中には穏やかモードはわずかしかない。
続けていっても、生まれるとは思っていない。
食べているけど味のしないパンが口の中にあるだけの感覚。
感じないものは存在していないと同じ。
香りのしないコーヒーの映像みたい。
味わえないものは存在していない。
この文章も味がしないな。