夢游
不得意なものをやっていると思う。
楽しくない。
ただ、得意なものってあったかな・・・
得意だと思っていた事も、しょせん思い込みだった。
上には上がいる。
そんな現実、高校時代に分かってしまった。
得意でも、不得意でもない。
オール3、たまに4
そんな成績の中、5があればそれを得意なものと崇めてしまう。
自分に期待を込める。
自分にかけた念は年を越すごとに濃くなった。
じぶん信仰。
なにかを信じて人は生きる。
支えがないと、生きれないもの。
公に信じていることを公言はしない。
ひそかに自分に自信をもっていられるもの。
3から4に生きる人間。
5を持っていると妬まれ、尊敬される。
出来ない人間なら、数で勝負。
やれ、きつい現実。