大人になると、余計に好き嫌いがハッキリしてくる。
子供はぬいぐるみ遊びだろうって、決めつけ。
私が子供の頃好きだったものが同じく好きとは限らない。
女はディズニー好きかどうかも。
やめていただきたい。
間柄はどうであれ、相手の価値観に合わせてはひどい目に合う。
感情が動くポイントが違う人間の側にいるのはひどく疲れる。
ディズニーを責める気はないが、私を冷めた目で見ないでほしい。
一生合わないし、会わない。
同調圧力は会社だけではない。
自分の居場所は消去法だな。
火が出そうなところへは立ち入らない。
だんだんと嗅覚は鍛えられる。
相手の目から臭う。
怖すぎてつまらない、先に進めない。
過去と未来の目ん玉が重なって見える。
そして私はがっかりする。
それを頭のてっぺんから見てる。
私の悪口言ってる顔が見える、声もする。
だからって忘れない。
悔しいし、悲しいから、忘れない。
その時感じたわたしの心の動きを覚えている。
救われるのは美術館。
独特の緊張感と空間の匂い。
私の感情を否定するものはない。
感じた絵の前で呼吸する。
その空気感を丸ごと吸収する。
押し付けないやさしさ。
音はないが空気が振動してる。
非日常を楽しむ時間。