サンクチュアリ

私の聖域=秘密基地

いすとりゲーム

話すバカ、話さないバカ。

話すことは小さな自己表現。

自分の存在が、周りにとってどういうことなのか知る手段。

他人は鏡だと。

相手の反応で自分のカラーは決まる。

私はいろんな色を持ってます。

いくら言ったって表現できなければウソ。

言った言わない論争。

伝わってないものは言ってません。

聞こえないふりってのもあるけど。

話せないなら行動で。

スペースさえもらえなければ、いすとりゲームのはじまり。

イスが10あって、20人でやるなら私は参加する。

3人で最後の一つとなったらとたんにやる気が落ちる。

たまたま、ここまで生き残っての接戦。

勝つ奴の顔は決まっている。

周りのみんなもわかっている。

お前じゃないって私の顔を見ている。

同じ空気をまとわないと除外される。

私は最初っからゲームはしない。

ちゃんとみんなの席がある、私の席がある方がいい。

空気になるならとことんなってやろうと思う。

ここは私の居場所じゃない。

認めてもらえそうにない。

発言することもない。

私は重要じゃない。

まさに使い捨て。

私の心はそんな扱いを許さない。

小さな反抗。

置時計みたいなもんかな。

必要な時だけ見て、見てないときも時間を刻んで働いてる。

なくなったって、あれ?なんか消えた?ぐらいのこと。

そんな存在。